収録作品:
- 序 あなたの技術は忘れろ−麻雀は運三技七ではない
- 実力は過信である
- 技術と思えぬところに技術がある
- 自分の手に背を向けよ
- I 基本技−強い奴をすぐやっつけたいとき●あなたの仲間も積み込んでいる
- 積み込みの基本形 元禄と爆弾、どんな大技もこの応用
- 満貫はかたい元禄の応用技 威力ある複合元禄、三色積み
- 連荘にかかせない積み込み コンスタントに和了れる“うえ・した積み”
- 配牌からドラを暗刻にできる 裏ドラまでつくれる“ドラの爆弾”
- II 決め技−最高の手でKOしたいとき●目ざす相手に打ち込ませる
- ひとくい聴牌の“大三元” つくりやすい役満、三元爆弾
- ポン、ポン、ポンで“四喜和” ダブル役満も狙える十枚爆弾
- 第一打で勝負が決まる“人和・地和” ひとりから三万二千点とりたいとき
- 積み込みやすい“切り返し” これならばむずかしい積み込みも自由自在
- コンビでつくる“天和” あやしいと思うヒマも与えない“二の二”
- 十四牌を音もなくすりかえる 目の前で総とりかえ、つばめ返し・便天
- 手つきでわかる相手の積み込み 積み込みの防止法
- III 隠し技−手も足も出なくさせたいとき●クソ度胸をつけるトレーニング
- 十五牌で優位に戦う 隠し持った中張牌がものをいう“エレベーター”
- 死角を利用する荒技 ほしい牌をいつでも取れる“ぶっこ抜き”
- 相手の手がすべてまる見え なにげない会話がサインとなる“通し”
- 敵に当たり牌をつかませるコンビ技 蹴とばし・蹴り込み・送り込み
- 楽しませてカモる仕かけ 演出家のいる“テッツウ・マージャン”
- IV 本技−実力の差で勝ちたいとき●勝つ人と勝たない人のちがい
- ツキはつくれる 相手のエラーを誘うタイミング
- ライバルを減らして打つ ひとりの落伍者をいかにつくるか
- 絶対にしないミス・暴牌 確率で解答のでている部分がある
- 恐怖をかりたてる心理作戦 相手を惑わす河の迷彩
- 強い相手にはセオリーの逆打ち “変な捨て牌”を有効に使え
- 攻め技の決め手は変則待ち 安全牌こそ陥し穴にしろ
- 相手の手の内は推理できる 捨て牌にはかならず手がかりがある
- オリるにも技術がある つねに和了をめざすオリかた
- 付・ブウマージャンの勝ちかた ギャンブル・マージャンにだけある独特のかけひき
- あとがき
- プロの覚え書
- 負けても払わぬいいわけのしかた
- 自分の牌山を記憶する法
- 理由あるテキの言動
- 勝つ人柄はつくられる
- 死牌は生きかえる
- 少牌、多牌の直しかた
- ガン牌の利用法
- 死角はどこに生まれるか
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