【おそるべしっっ!!!】おそるべしっっ!!!○○○古書店さん
カテゴリー: おそるべしっっ!!! | 1999年05月29日 00:00
ちょいと離れた町まで古書店めぐりに行った。古書店めぐりと言っても、 その街で
知ってるのは2件だけなんだが。で、2件目のとなりに、いつもは 閉まっている○○○という
古書店(あえて名は伏す)があって、外から見た限りでは「となりの古書店の倉庫なのかなぁ?」と
思うほどの散らかりよう だったのだが、なんと今日は開店していた。
と言っても、店の親爺さんが おもてで大仰に値段付けをしているだけなんだけど。
それだけでもびっくりしたが、 「開いてるんですか?」と聞いてみると、「あぁ、開いてるよ。
作者の名前を 言っておくれ、すぐわかるから」と言うので、おそるおそる
「色川武大なんですが」
と言ってみると、即答で
「は?わかんないねぇ」
と言われたのだった。
さらに、「中に入って見てみて」と言われ、店に入ってみた。
3歩。距離にして約1.5m。幅約30cm。
この先は本が平積みされた壁になってて、行く手を阻まれた。(笑)
しかたがないのでその辺できょろきょろ探す。
けっこう新しい本まで平積みされている、と言うことは、仕入れはしっかりやっているらしい(笑)
しかし、やっぱし無いものはないので、 狭いなかを必死にUターンしたら、親爺さんが
「奥にもあるから、これ のぼってみてみて」
と丸イスを出してきたのだ。(^^;
イスにのぼって奥まで見ると、これがけっこう広い。10坪くらいは ありそうなんだが、
これがほとんど平積みされた本で埋まってる(^^;;;
何がおどろいたって、おいらの部屋より散らかっている店がこの世に 存在していたことだね。
う~む、おそるべしっっ!!!○○○古書店さん。
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