【こんなものを○った】【分解した】おばあちゃんの形見のベッド
カテゴリー: こんなものを○った , やった | 2000年07月03日 00:00
ちょっぴりセンチメンタルな気分である。
おいらが使っていたベッドは、昔々、母方のおばあちゃんがちょっと腰を悪くしたときに うちの母親がプレゼントしたものだった。もう20年ほど昔の話である。 その後おいらが中学生の時におばあちゃんが亡くなり、形見分けと言うことで おいらが使うようになってから14年ほど経っている。
その間、底板が抜けるという致命的な事態(その状態を見て母親が「もう捨ててもいいよ」と言ったくらいである)になりながらも、フレームがしっかりしていたため 底板を鉄パイプ組(イレクターってやつ)に換装するなどの大手術で生きながらえてきたんだけど、 とうとうそのパイプ組も破損し、フレームも抜け・割れが出てきてしまい、またもや底板が抜けてしまったのだ。
当初はまた大手術して使おうと思ってたものの、フレームがかなりやられていることがわかって修理を断念。 廃棄するために分解することとなったのだ。
おいらの母方の祖父母は、幼少期のおいらにとってはほとんど親代わりだった(実際に幼少期の けっこうな期間を祖父母宅で過ごした)こともあって かなり思い入れが深かったんだよねぇー。じいちゃんは(幼少期だったため具体的な内容までは知らないんだけど) エンジニアで、おいらがエンジニアを志望したのもその影響が大きかったのだろうと思うし、 ばあちゃんは(糖尿病になったくらいの)ものすごい甘党で、おいらが甘党なのは絶対その影響だと思ってるくらいだし。
ということで、ちょっとセンチメンタルな気分なのだ。
幸いなことに、マットレスはまだまだしっかりしているので、新しいベッドを買っても(どうせ安物のパイプベッドを 買うことになると思うので)このマットレスだけは移植して使うつもりである。
ちなみに、今は床に直接マットレスを敷いて寝てます。いっそのこと引っ越すまでこれで過ごそうかなぁ...と思ったものの、 部屋が狭くなるのでやっぱし新しいベッドを買うことにした。
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