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カテゴリー: MCC smart いぢり | 2006年01月11日 03:49
さて、先日買った MCC smart K ですが、何せこの子全長 2.54 m 、全幅 1.47 m 、全高 1.55 m てな小ささなわけで、必要最小限の収納スペース…っていうかそれすらあやしいくらいの割り切りがされてるわけです。
で、このままだと説明書の収納スペースにも困るくらいなので、なんとかすることにしました。
ディーラーのオプションアクセサリーには、シート下に付ける「アンダーシートボックス」というもんがあるんですが、12,600円…、財布がさみしいワシに買えるわけもなく。
で、シート下のサイズ測って手頃なハコを入れればいいや、ってんで探したらぴったりのがありました。100円均一ショップダイソーのザ・プラスチックシリーズ「シューズストックBOX(発注No.コンテナプラ-351)」です。
サイズは 幅 33.5 cm * 長さ 21 cm * 高さ 12 cm 、右ハンドル車の助手席下にほぼぴったりです。これに、同じくダイソーで買ったマジックテープを付けて床面に固定できるようにすればOKでした。
ちなみに、運転席下だと高さがギリギリっぽい感じです。まあ、フタを付けなければ入ることは入ります。私はせっかくなので両座席下に付けておきました。
なお、このいぢりをまねする場合、マジックテープはハコの中央ではなく、手前側(車体前方側)の端に付けることをおすすめします。ここで固定しておき、引き出すときにはべりッと上に持ち上げてそのまま前に引き出せばOKです。
これで説明書とか車検証とか放り込めるぞ。るんるん。
カテゴリー: こんなものを○った , やった | 2006年01月19日 00:00
(トモロヲ風に読んで下さい。あと『』の中は個人名です。)
これは、わずか3mmの隙間と闘った、男達の記録である。
2006年1月、世の中がライブドアショックで混迷を極める中、12人の若者が呑んでいた。
主賓は、『chaos』嬢。送別会の2次会、『フランス人』の行きつけの店の2階だった。
みな、酔っていた。
XYZという強めの酒を頼み、薄暗い店内の床に直接座り込んでいた。
『ナニワ金融道』は、部屋の隅に陣取り、ほろ酔いの気持ちよさを堪能していた。
そしてそのまま、幸福な眠りに導かれていった。
みなは、気にせず呑み続けていた。
そのとき、事件が起きた。
「無い。」
突然の声に、みな、耳を疑った。そして、続く言葉を、待った。
「指輪が、無い。」
『ナニワ金融道』だった。眠りに入ったときに、指輪を外してしまったらしい。
結婚を心に決めた彼女との、大事な指輪だった。
みな、青ざめた。
『ナニワ金融道』の彼女は、プチS系の美人。
『ナニワ金融道』は顔に似合わずプチM系で、似合いのカップルだった。
しかし、指輪をなくしたとなれば、プチなどとは言っていられなくなる。
みなの脳裏に、惨劇が思い浮かんでいた。
みな、次々に自らの携帯電話を取り出し、その明かりを頼りに、足下を探りはじめた。
「あった。あ、落ちた…」
一旦は発見された指輪、しかし、床板の3mmの隙間に落下してしまったのである。
携帯電話の明かりで、かわるがわる隙間の探索が行われた。
しかし、指輪は見あたらなかった。
それどころか、最悪の事態が発覚した。
「この床板、下に角材があって、宙に浮いている。
たぶん、指輪はこの床板の下に入り込んでる。」
床板をはがせば、たぶん見つかるだろう。
しかし、そんな大工事を、店が許すはずはなかった。
「針金みたいなものであさったら引っかかるんじゃないか?」
『ヨン様』が提案した。しかし、呑み屋に針金などはない。
みな、無理だと思った。
しかし、すぐさま『ろな』が言った。
「ヘアピンだ。『chaos』嬢、ヘアピンはしていないか?」
残念ながら、『chaos』はヘアピンをしていなかった。
『ろな』はすぐさま、階下の店長に聞きに行った。
最初の奇跡が、起きた。
店長はすぐさま常備してあったヘアピンを『ろな』に渡した。
『ろな』は、それを手指だけで手早く加工し、L字型にととのえた。
まずは『ろな』が隙間を探索してみる。
2度、3度……、繰り返し、繰り返し隙間から床板の裏を探った。
しかし、手応えはなかった。
カテゴリー: こんなものを○った , やった | 2006年01月19日 00:01
(引き続きトモロヲ風で。先にその1を読んで下さい)
『ナニワ金融道』は、後悔していた。
なぜ、指輪を外したのか。なぜ、酔っぱらってしまったのか。
なぜ、2次会に来てしまったのか。なぜ、生まれてきたのか。
すべての後悔が、ぐるぐると頭の中を渦巻いていた。
続いて『ヨン様』が探索した。しかし、指輪の影も形も、見えなかった。
それでも、繰り返し、繰り返し、床板の裏を探っていた。
そのとき、『ろな』は考えていた。
これは、砂浜で砂金を探すようなものだ。おそらく、出てこない。
だとすれば、無駄な期待を抱かせるよりも、気持ちの整理を付けさせた方がいいのではないか、と。
実は、『ろな』も以前、指輪をなくしていた。
しかも、彼女との指輪、などではない。
本物の、結婚指輪だった。
当時のことを思い出し、『ろな』は、思いやりを込めて、言った。
「これは、無理だ。あきらめろ。彼女には土下座して謝るんだ。
誠意を込めれば、きっとわかってくれる。
これだけの人間が協力して、それでも出てこなかったんだ。
なんだったら、全員で謝ってやる。」
『ナニワ金融道』は、すでに覚悟を決めていた。
「みんな、ありがとう。もう、いいよ。
ほんま、彼女に謝るから。
ほんま、ありがとう。」
『ナニワ金融道』の言葉に、みな、複雑な思いを抱きながらも、あきらめを受け入れはじめていた。
ただ一人、『ヨン様』を除いては。
みなが、『ナニワ金融道』に、思い思いの慰めの言葉をかけていた。
そのとき、すっとんきょうな声を上げた男がいた。
「見えた!」
全員の、動きが止まった。
『ヨン様』を、凝視した。
「見えた。あった、指輪があった!」
2つめの奇跡が、起きた。みなが、駆け寄った。
キラキラした指輪の一部が、確かに見えていた。
(スタジオ)
アナウンサー:スタジオには、指輪を落とされた『ナニワ金融道』さん、見事に発見した『ヨン様』さんと『ろな』さんにお越しいただいています。
『ナニワ金融道』さん、指輪を落とされたときの気持ちは、いかがでしたか?
ナニワ金融道:いやーほんま、死ぬかと、いや、彼女に殺されるぅ、て思いましたね
アナウンサー:そんな指輪を見事発見されたわけですが、そのときの心境はどのようなものだったんでしょう、『ヨン様』さん?
ヨン様:いや、絶対そこにあると、確信してましたから。あとは、なんとかすれば出てくるはずだと。
アナウンサー:そのとき『ろな』さんは、あきらめていらっしゃったんですよね?
ろな:そうなんですよ。お恥ずかしい話ですが、最終的には、どう敗戦処理するか、そっちの方に考えが行ってましたね。
アナウンサー:さて、見事に発見された指輪ですが、救い上げるまでには、まだまだ困難な道のりがありました。続けてご覧下さい。
カテゴリー: こんなものを○った , やった | 2006年01月19日 00:02
(引き続きトモロヲ風で。先にその1,その2を読んで下さい)
指輪は、そこにあった。
しかし、困難は続いていた。
床板の隙間は3mm。
そこから指輪を出し入れするためには、指輪を立てなければならない。
しかし、今指輪は、床板とその下の板との間に、キレイに寝ころんでいた。
隙間から見えるのは、円のほんの一部、という状態だった。
『ヨン様』は、引き続きL字型のヘアピンで、救い上げようとしていた。
しかし、L字の長さが長すぎて、とりまわせない。
「釣り針のような形をしたもので、引っかけることができれば、取れる!」
再び『ヨン様』が提案した。しかし、呑み屋に釣り針などはない。
すぐさま『ろな』が携帯電話を工具代わりにして、L字型のヘアピンを、釣り針型に加工しなおした。
『ヨン様』が、新しく加工されたヘアピンで、救い上げを試みた。
2度、3度……、しかし、指輪はあがってこなかった。
それどころか、油断すると、また床板の裏に入ってしまいそうだった。
そのとき、『ろな』が、意を決して言った。
「オレに、やらせてくれないか」
ミッションスペシャリストとしての、意地だった。
自分は、発見をあきらめていた。そんな中、『ヨン様』が意地で発見した。
ならば、その意地に応えるほか無い。オレには、取れる。そんな、心境だった。
いざ、指輪と向き合った。易しい敵では、なかった。
一度持ち上げてみる。寝ている指輪を回転させて起こそうとしてみる。
しかし、指輪とヘアピンのどちらかが床板の隙間に干渉してしまい、
身動きが取れなくなった。
『ろな』は、過去の類似例を思い出していた。こんなときは、一発では無理だ。
2段階に分けなければ。つまり、引き上げるモノを仕込む段階と、
それを引き上げる段階とだ。
そのためには、何を引き上げるモノに選ぶか…
経験が、ものを言った。
「ヒモはないか。いや、できれば糸くらい細いほうがいい。」
『ヨン様』が、テーブルクロスのほつれ糸を取り出してきた。
『ろな』は思った。これで行ける。慎重にやれば、オレならできる。
まずは、糸をツバでしめらせた。適度な重さと、よれにくさが備わった。
次に、糸をまっすぐに垂らす。意外と難しい作業だが、なんとか無事にできた。
次は、垂らした糸に指輪を通す。指輪を持ち上げ、糸の上に、そっと置いた。
「通った。」
静かに『ろな』は言った。
あとは、通った糸を少しずつ引っ張り上げるだけだった。
指でつまめるところまで糸が来たら、糸の両端をつまみ、
静かに持ち上げた。
音もなく、指輪が救い出された。
「取れた」
『ろな』の言葉に、全員が歓喜の声を上げた。
(スタジオ)
アナウンサー:それでは、その後のプロジェクトXYZをご覧下さい。
(エンディングテーマ流れつつ、トモロヲ風ナレーションとインタビュー)
『ナニワ金融道』は、あのときのことを思い出していた。
『ナニワ金融道』:いやー、正直あんまり覚えてないんですわ。酔っぱらってたしね。
だけど、あれから1週間くらい『ヨン様』が昼飯おごれってうるさかったです。
彼女とは、うまくやっていきたいッスね。
『ヨン様』は、満足げな顔をして語った。
『ヨン様』:まーなんちゅうんですかね、友情の勝利って感じですね。まあ当然見返りって言うか、昼飯はおごってもらいますけどね。
『社長』は、いつものように大げさに語った。
『社長』:いやー、釣り針がいるって言うんでね、車の中にあるからって言って取りに出たんですよ。
そしたら、帰り道はわかんなくなるわ、道に迷ってる間に取れたとか電話かかってくるわ、その取れた瞬間は見逃すわでさんざんでした。
床板の工事やったらねー、知り合いに腕の良い工事屋知ってるんで、すぐにできたと思うんですけどねー。
跡もほとんどわからんようにやりますよ。どうですか床工事?
~プロジェクトXYZ 挑戦者たち~
3mmの隙間から救い出せ ~床板の隙間から指輪~
完
カテゴリー: 育児日記 | 2006年01月24日 00:00
無事生まれました。男の子です。
今回は予定帝王切開ということもあり、なんかスケジュールが決まってて変な感じでしたが、それでも手術なので無事に終わって何よりでした。
今回は名前を早めに考えて、5,6個候補を決めてまして、本人の顔を見て最終決定しました。
この日記を書いている26日3時時点ではもう決まってますが、発表は明日朝出生届を出しに行ったあとで。
ちなみに予想クイズとかしてないので勝手に応募したりしなくていいです、いやほんと。
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誕生データ:
出生年月日:2006年1月24日 午後0時31分
身長:47.0cm 体重:3210g
カテゴリー: 育児日記 | 2006年01月27日 05:35
なんか呼ばれてる気がするので書いておきます。
無事出生届が受理されたので名前を発表します。
「睦喜(むつき)」です。
由来は1月24日生まれから。1月→睦月→睦、喜の字は、書いてるとなんか
二
十
四
日
って書いてる気になりませんか?なりませんか、そうですか。
いやまあいいんです。世のおとーさんは子供の誕生日を忘れたりしてひどい目にあったりすることがあるようなので、ウチは名前の中に誕生日のヒントを埋め込んでおくことにしてるだけなので。
まあ、ダビンチコードみたいなもんです(違
他には「睦」の字には仲がよい、仲良くする、という意味が、「喜」の字にはよろこぶという意味がありますので、弥悟と共に仲良く喜び合うような兄弟に育って欲しい、という意味もありますです。
んで、出生届無事に出したんですが、そこで地元の新聞のおめでた欄に掲載を希望するかどうかってのがあるわけです。で、希望して、用紙を書いて出して、掲載は今朝の新聞なんですが…
見てみると、ウチはもちろん載ってるんですが、会社の先輩Iさん夫妻のお子さんも載ってますな。うーんベビーラッシュ。
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