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【こんなものを○った】【来た】あれが来た…ライブドアの配当金(のようなもの)

カテゴリー: , | 2009年07月03日 23:59

前にも、その前にも書きましたが、ワシ、ライブドアの株主でんねん。(だからなぜ関西弁…)
で、ここのところネット系のニュースを(ほんのちょっぴり)騒がせてる(のかな?、実はよく世間の温度感がわからんが…)ライブドアの配当金(のようなもの)が来ました。

…カッコ書きが多くて読みにくいなぁ。
ちなみにここからは理屈が多くなって読みにくくなります。
理屈がどうでもいい人は最後の行だけ読みましょう。

はい、では、ここから理屈が多い話ですが、何がどう『配当金(のようなもの)』なのかというとですね、つまり、普通の配当金(配当所得の対象)は、対象会社の事業結果として利益が出た分を株主に配るものなわけです。利益が出た分を配るので、当然、対象会社本体の価値(純資産額)は下がったりしません。
ところが、今回の配当金(のようなもの)については、事業結果で利益が出た分を株主に配っているわけではなくて、資本剰余金(=純資産の一部)を配っているわけです。つまり「資本の払戻し」ってことになるとのことなんです。

わかりやすく言うと、A社の発行済み総株数が10,000株で、A社の総資産1,000,000円、純資産500,000円だとすると、A社の株を1株買うってことは、A社の1/10,000を買ったようなもんなわけです。ちなみにこのときA社の1株あたりの純資産価値は50円です。

で、A社がある事業年度で100,000円儲かって、全額を配当として株主に還元するとすると、1株あたりの配当額は10円ですが、配当前後で総資産額、純資産額に変化はありません。(これが普通の配当)

で、今回の例では、儲かった分から株主に配るのではなく、純資産500,000円のうち200,000円を株主に配るようなものです。1株あたりの配当額は20円ですが、同時に純資産が純資産500,000円から200,000円マイナスされて300,000円になり、総資産も同額減って800,000円になります。A社の1株あたりの純資産価値は30円になります。

まあ、端的に言うと、会社の価値が下がるってこった。
ちなみに、株式の取得価格についても調整されるらしくて、要は以前の取得価格×0.584となるそうな。えーと、ワシ、約5万8千円で買ってるから、0.584掛けて約3万4千円になるってことだね。やったね、儲かりやすくなったよっっってんなわけあるかい。総身なすってだけだから、儲かるわけじゃないじゃん!(万が一儲かったら税金が余計にかかるじゃん)

はい、理屈がどうでもいい方、お待たせしました。最後の行ですよ。
まあ、ちょっとだけ(6,500円)帰ってきただけでもよしとしよう。みなさま、投資は自己責任で。



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