【こんなものを○った】【受け終わった】丙種ガス主任技術者試験
カテゴリー: こんなものを○った , 受けた受かった落ちた | 2009年09月27日 23:59
先日講習を受けた丙種ガス主任技術者試験の本番でした。
ちなみにこの試験、詳細は実施団体である財団法人日本ガス機器検査協会のサイトを確認してもらうとして、なかなか試験内容が複雑で、戦術(タクティクス)的な要素があるんですよ。
午前が、5択マークシート、230点満点で、1問につき5点なのだけど、出題分野が『法令』『基礎』『ガス技術』とあって、
分野 | 出題数 | 解答数 | 合計配点 | 足切り点 |
法令 | 16問 | 16問 | 80点 | 25点 |
基礎 | 15問 | 10問 | 50点 | 15点 |
ガス技術 | 27問 | 20問 | 100点 | 30点 |
合計 | 58問 | 46問 | 230点 | 70点 |
と、やたらと問題が選択できるんですわ。小問単位で選択できる国家試験て珍しいんじゃないかなぁ。
ちなみにガス技術は『製造』『供給』『消費』から各9問ずつ出ます。
こんだけ選択できると、戦術的には、まず確実に自信がある問題を選択し、次に、確実に間違っている、かなり自信がない、計算がめんどくさい・時間がかかる問題を選択肢から外し、残った分を自信があるものから選んでいく、という進め方になります。
で、午後は論述で、法令に関する問題が1問出題されて1問解答(35点満点)、ガス技術に関する問題が3問出題(『製造』『供給』『消費』から各1問)されて、その中から1問選択して解答(35点満点)となっており、満点は70点、足切りは20点です。
ここでもガス技術に関する問題(『製造』『供給』『消費』)のどれを選ぶかが戦術的に重要になってきます。
ちなみに解答用紙はそれぞれA4が1枚分なので、過去問に付いている模範解答なんか全部書き込みきれっこない感じでした。
そんなこんなで午前午後通じて足切りがない状態で合計180点以上取れれば合格です。
で、ワシの戦果はと言うと、まだ協会から正式な解答が公表されてない(10月5日に公開予定らしい)ので確定ではないですが、2chの有志の方の模範解答をアテにすると、午前マークシートで230点中205点取れてる見たいです。(法令65点、基礎50点、ガス技術90点)
これで論述さえ20点足切りラインを上回れば合格だわぁ。一応論述の両方ともA4まるまる埋めたんだけど、いけてるといいなぁ…。
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