【こんなものを○った】【乗った】夢の乗り物、ホバークラフトよ永遠に…
カテゴリー: こんなものを○った , 行った | 2009年10月11日 23:59
…ってこの前別府に行ったばっかりなのに!大家族旅行だからワシ一人の希望よりもみんなの希望を優先したのだが、わかってたら絶対ゼッタイ乗りに行ってたのにぃ!!(注:大分ホーバーフェリー株式会社が民事再生申立手続きを行ったのは旅行のあとの9月30日なので、時系列的にわかるはずはなかったんですが。)
いや、まだだ、まだ終わらんよ!
一人でも行って乗ってやる。今月いっぱいはまだ運行してるんだし!
……。
ワシ、今月、自由になる週末って、ほぼ10/11しかないんですけど(泣)
家族のお許しを得ないと無理じゃこりゃ…。
とまあ、こんなことになってたわけですが、無事お許しを得て家族旅行として行ってきました。
で、朝9時に家を出て一路大分へ。お昼ご飯をモスで買って、12:00発の便に間に合うようにホーバー大分基地(大分乗り場)に11時半頃到着。
えっ、なんか行列が…。
どうも、ワシみたいな人が大挙押しかけてて行列を成している模様。カミさんは到着までは『ホバー乗るためだけに大分まで行く人なんてほとんどいないんじゃない?』みたいなことを言ってましたが、いつの世も乗り物好きってのはいるわけなのですよ。
で、係員の方の説明では、飛行機に乗る人を優先し、その後に体験乗船の人を定員まで乗せるとのこと。ただ、現時点で12:00発の便は満員なので発券を停止しており、残りの人は次の12:50の便になる公算が強いとのこと。
まあ、飛行機に乗る人を優先するのはしょうがないよね。送迎割引として、体験乗船者や空港での出迎え・見送り用に、滞在時間を5時間に限定する代わりに通常の片道料金より安い往復料金(送迎割引)が設定されてるんだし。
ということで、モスで買ったお昼ご飯をぱくつき、12:00の便が出るのを見送って、12:50のチケットを購入。子ども達はけっこう興奮しはじめてて、周りの子ども達から聞いてきたであろう『空気で浮くんでしょ?』『ぶおーんって進むのね~』などと口にしつつ、12:50の便を待ってました。
で、いざ乗船。浮上。ウホッ!!、意外とフワフワ感はないんだね。で、そのまま出発。するするとした感じで海に向かい、何の衝撃もなく海上へ。そして加速。うはー、コレは速いわ。騒音的には徳島-福岡で乗ってたYS-11やSAAB340Bよりもうるさくなく、揺れも少ない感じ。
子ども達に『おもしろい?』と聞くと、『おもしろい!』との答えが。そうかそうか、父もおもしろいよ。
『あきょー!』ん?
『あきょー!きょえー!』
なんと、瑠璃亜まで興奮してた。なぜだろう?瑠璃亜のほっぺたがホバークラフトのスカートに似ているせいか?
そんなこんなで約30分の航海も終了。大分空港のホバー乗り場に到着です。
とりあえず船外で記念写真を撮り、そのままターミナル内に入って帰りの便を確かめに行くと、13:30の次は15:10とのこと。13:30って乗れるのかと聞くと乗れるとのことで、1時間半以上も大分空港で暇をつぶすのも何だったのでそのままとんぼ返りすることに。大分空港ホバー乗り場滞在時間約5分。大分空港ターミナルには一歩も入らず。まあいいや。
帰りの船上で見渡してみると、ウチみたいな家族連れがちらほら…。どこもとんぼ返りのようで、おとーさんはテンション高く周りを見渡したり写真やビデオを撮ったりしてるが、家族は2度目とあってもう疲れたり飽きたり寝てたりしてました。
ウチの子ども達も若干テンションが下がってきたので、とっておきの提案をしてみることに。
『このお船に乗り終わったら、おサルさん見に行こうか?』『行く!』
よしよし、コレでテンション復活ですよ。
そんなこんなで再びホーバー大分基地に到着。
今度はすぐには降りず操縦席の写真などを撮っていると、船長さんが隣の子供に『座ってみる?』と声を掛けてる!じゃあすいませんウチも…、と言うことでパチリ。
降りたあとも何だか周りがしっかりと記念写真を撮っているので我々も撮ることに。あとで知ったんだけど、折り返し便出発まで30分ほどと、ちょっと余裕があったみたいで、いろいろと撮ることができました。
で、しっかり堪能したあとに折り返し便出発の時間を確認すると、20分後の14:30でした。子ども達に『今すぐおサルさんところに行くのと、ホバーが出発するところを見てから行くのとどっちがいい?』と聞いてみると、『出発するところ見るー!』と、うれしい答えが返ってきたので、見ていくことに。うーん堪能堪能。
で、船中で約束したとおりサルを見に高崎山へ。エサ場につくと、いるいる、サルだらけ。
睦喜は、目の前でサル同士がエサを巡ってけんか(っていうか小競り合い)をした直後から『怖いのー』と抱っこを要求。まるでテンションの低い子ザル化してました。
弥悟は興味津々でサルを見続けて、大きく足を広げてサルが足の下を通るのを待っておりました。その成果か、大人のサルが3匹も通って行きました。
後半は睦喜も慣れてきたのか、毛づくろいなどを眺めておりました。あと、瑠璃亜が、サルを凝視しているのかと思いきや、サルが持っていたピーナッツを凝視しておりました。食いしん坊め…
最後は、別府市営の竹瓦温泉で温まり、小料理屋さんでとり天や手羽先を食べて帰路につきました。なんだかんだで満喫した日帰り小旅行となりました。
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